今回の僕らの音楽は、、、、、
MOTHER2のおんがくです。
実はわたくし、はずかしながら32歳という歳ではじめてMOTHER2をプレイしました。
正直言って、MOTHER2を知らなかった自分の人生を恥ずべきほどの名作で、クリア後もまたプレイしたい新しい作品に出会えて本当に本当に嬉しいです。
私はゲームボーイアドバンスがちょうど世代で、アドバンスのソフトでもリメイク?が出てたのを覚えています。
なんだこの赤いパッケージはくらいにしか思ってなかった。。。
発売当時のキャッチコピーは、糸井重里さんの「大人も子供も、おねーさんも」
この秀逸なキャッチコピー。うまくは言えないけど、「おねーさんも」という最後の一言で日本人のほぼすべての人口をカバーできそうじゃないですか。(ご高齢の方以外)
ゲームの中のデザインや、セリフも最高に可愛くてなんだかヘンテコで。
そこにこのクオリティの高いbgmたち。
当時は、ドラクエや、ファイナルファンタジー、ゼルダなど神話や昔話にちなんだ作品が多かったところを崩しにかかったのが、このMOTHERシリーズ。
定番のbgmといえばクラシック調の壮大な感じでしたよね。
制作側が「お金」とよんでいたメモリ。
グラフィック側と音楽側で取り合いになっていたそうですが、このゲームは通常のゲームよりも音楽に「お金」が大きく分け与えられたくらい、
「bgm」に重きをおかれた作品であるのです。
それを、私は後で調べて知ったのですが。
そんなストーリーも楽しすぎるぜほんとうに。。。
そこに鈴木慶一さん、田中宏和さんのミラクルタックによってこのゲームのbgmが生まれました。
もっと掘り下げればあるけれどわかりやすく言うと、鈴木さん「ビーチボーイズ」×田中さん「レゲエ」の要素がこんな素晴らしいサントラを生み出したのです。
特に「スノーマン」という名曲は本人たちも驚きの出来だったそうな。
鈴木さんが持ち込んだデモを、田中さんがゲームの世界に。(田中さんも何曲か作ったみたい)
ファミコン時代は、3音しかだせなく。ゲームの音に変換してくれたのが田中さんだったようです。(1のファミコン時代。2からはスーファミで8音)
プレイした感想は、子供の時にやってないけど昔の自分を思い出してなんだかしんみり。
幼い自分のやさしさに久しぶりに再開した感覚。
そして、今の年齢で出会えてよかった。最初のプレイで、このゲームに関わった人たちの熱い思いや、センスをたっぷりと感じることが出来たからです。
MOTHERファンの方々の文章を読んでみても、うまく言葉に表せないけどなにかいいと皆さん口を揃えておっしゃっているのですがわかります。
僕が、言葉で表すとしたら。
世界中の年齢なんか関係ない沢山の「いいな」が、バランスが良くこのゲームにはギュッと詰まっています。
もし、ゲームが好きな方でプレイしたことない方。ぜひ一度冒険してみてはいかがですか?
それでは愛嬌があってヘンテコで、踊りたくなる曲たちをお楽しみください。
もし、曲が気に入ったらゲームもプレイしてもみてね。
そして、サマーブルーのカルチャーも気に入ったら、友人と話してくれると嬉しいな。
それでは、次回もお楽しみにー!!
May the coffee be with you...